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WEB制作を再開しました
2019/08/31 [Sat] WEBここ最近の仕事はチラシやパンフレットがメインですが、私、元々はWEBデザイナーです。
ただWEBはまとまった時間で集中して作業することが必要になってくるので、子供が小さいうちは、なかなか難しく、ここ数年は積極的には受けていませんでした。
今年から下の子が保育園に行き始めて、ようやく少しは時間ができたので、WEBの仕事を再開するために下地作りを始めました。
基本になるテンプレート、受注の際のシステム、いろいろなルール決め、マニュアル作りなどなど。
まだまだタスクはたくさん残っています。
DTPとWEB
DTP(紙媒体)とWEBのデザイン両方ができるデザイナーというのは、あまり多くありません。一人でトータルで制作する場合、根本的な作業内容やプロセスが全く異なるからです。
ものすごく大雑把に言うと、DTPは基本的に「図工」ですが、WEBは「数学」がメイン、という感じです。
私は元々文系で理数系の教科は苦手でしたが、幼稚園の頃からMSXやらX1なんかのパソコンゲームをしながらプログラミングもどきのことをして遊んでいたのが結果的にWEB業界で活かされることとなりました。
プログラミング的思考って何だ
これも後日書きたいと思っているのですが、来年から施行される、小学校の「新学習指導要領」に含まれる「プログラミング教育」。私は幼少期にいろんなゲームをしながら、この「プログラミング的思考」を無意識に身に付けていたため論理的思考が得意になり、WEB業界にも抵抗なく入ることができたのだと思います。
「プログラミング教育」=「プログラミングの授業」ではありませんが、こういった論理的思考ができるようになると、物事に冷静に向き合って集中して取り組む力が身につくように思います。
WEBの仕事では、しょうもない凡ミスや独特の仕様によるバグで半日以上無駄にしてしまうようなことが多々あるのですが、それを楽しめるかどうか?がキーになるような気がします。
WEBの技術は常に変化し、付いていくのが大変なのですが、今は来年小学校になる息子にいかにして「プログラミング的思考」を身に付けさせるか、考えながら子育てをするのもまた楽しいです。